第105回大阪資料・古典籍室小展示 平成23年10月3日(月)〜12月3日(土) (入場無料) |
江戸末期から明治期にかけて、大坂では、難波新地や道頓堀などで、見世物が連日行われていました。早竹虎吉など評判の軽業師、ラクダや象など見たこともない動物たち・・・。時代は変わっても、見たこともないものへの興味は現代と変わりません。 今回は当館所蔵資料のなかから、引札(広告、絵ビラ)を中心に見世物に関する資料を展示いたしました。この機会にぜひ当時の見世物の雰囲気をご堪能ください。 |
■◇展示資料◇■ |
1.『金毘羅靈験記生人形』 明治16年 【124-140】 2.『東海道五十三次(細工人形引札)』 【371-486】 3.「竹田近江機捩戯場」 (『摂津名所図会 巻之四 下』より)【378-634】 4.「早竹虎吉[引札]」 (『細工もの繪番附』より)【571-38】 5.『篭細工天竺大人形(引札)』 【949-2】 6.『大阪造り物図繪刷物』 【949-10】 7.『[大曲馬引札]』 【979.1-2】 8.『[機関人形細工引札]』 明治21年【979.1-4】 9.『和洋曲芸 子供玉乗大一座[引札]』 【979.1-6】 10.『[大阪千日前西洋運動大曲芸引札]』 明治26年【979.1-10】 11.『難波新地見世物[引札]二代目早竹虎吉』 明治7年【979.1-12】 12.『[軽業絵番附]竹沢万治』 明治13年【979.1-18】 13.『奥田弁治郎曲馬興業絵番付』 【979.1-26】 14.『曲ごま番付』 【979.1-22】 15.『刷りものはりまぜ帳』 複製 【甲雑-103】 16.『保古帖』 複製 【甲雑-58】 17.『浪花繁栄見物独案内』 暁鐘成撰・画 彩色 弘化2年(1845)刊【枚-219】 |