大阪資料・古典籍室小展示関連イベント(展示資料の見所紹介・発見ギャラリートーク |
第106回小展示関連イベント 『住吉っさん~摂津国一之宮住吉大社~』ギャラリートーク ~絵巻物を鑑賞し、住吉っさん関連資料の見所を発見しよう!~
展示スペースの問題で展示しきれなかった資料、スペースの問題で一部分しか展示できなかった 資料のうちいくつかを、ガラスケースや書庫から取り出し、間近に見ていただきます。
(発見例)
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≪一緒に絵巻物や鳥瞰図を楽しみましょう!≫
今回のギャラリートークでは、展示期間中はガラスケースに展示している 『住吉潮干図』 住吉如慶(筆)、阪本竜門文庫 (昭和62年(1987)複製)【32/331】を、 1600年代の住吉の様子を描いた絵巻物として、ギャラリートークに集まっていただきました皆さんと一緒に鑑賞する予定です。 春風のうららかな中、潮干狩りと行楽に興じる、楽しげな賑わいの様子が伝わってくるような、美しい資料です。 また、江戸・明治・平成の住吉大社周辺の鳥瞰図をご覧いただきます。 人力車から機関車へ、そして電車へと移り変わる乗り物の様子、その他、御自分しか発見できない魅力を見つけられるかもしれません。 ぜひ、往年の住吉の賑わいを味わい、現在の地理・風物・風俗の違い等を楽しんでください。 ≪展示担当者が感じる『住吉っさん』展示資料の魅力≫ ≪魅力1≫ ・現在も続く住吉大社の歴史や風物について、詳しい解説や絵図を見ることができる。 ≪魅力2≫ ・現在の住吉では見ることができなくなってしまった風物等が描かれている。 ≪魅力3≫ ・過去の住吉と現在の住吉を対比させて、違いを知り、楽しめる。 ≪魅力4≫ ・江戸から現在までの、生き生きとした住吉の人々の様子が描かれている。 ≪魅力5≫ ・冊子体の和本だけでなく、巻物、カルタ、一枚摺物など多様な形態の資料が存在する。 ※第106回小展示「住吉っさん~摂津国一之宮・住吉大社~」(2011/12/5~2012/2/4)については、こちらをご覧ください。 |